MAP ATLAS
世界の宗教の
版図
151カ国を10の宗教カテゴリで色分けして世界地図に描いた。 キリスト教の3派、イスラム2派、ヒンドゥー・仏教・ユダヤ・世俗・民族宗教—— カテゴリごとの版図を見ると、植民地支配・宗教戦争・文明の衝突の痕跡が 一枚の絵に凝縮される。
宗教カテゴリ
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📖 地図が語ること
プロテスタント圏(青)は北欧・英国・米国・豪州・サブサハラの一部。 大英帝国とバイキングの航路に沿って広がっている。
カトリック圏(紫)は南欧・中南米・アフリカ中部。 スペイン・ポルトガル・フランスの植民地支配の版図がそのまま残る。 中南米全体がほぼカトリックなのは、コロンブス以降500年のスペイン統治の結果。
イスラム圏(緑)は北アフリカから中央アジアまで帯状に伸びる。 7世紀以降の大征服、ムガル帝国・オスマン帝国の広がり、 そしてサハラ交易路の拡張がこの版図を作った。 スンニ派とシーア派(イラン・イラク・レバノン・シリア)の境界は中東の紛争線とほぼ一致する。
東方正教(ピンク)は東欧・バルカン・ロシアに集中。 ビザンツ帝国の遺産で、カトリック圏との境界が「欧州の東西分割線」と重なる。
世俗ゾーン(赤)は中国・韓国・チェコ・ベトナムなど。 共産主義体制下の宗教弾圧や、急激な近代化で伝統宗教が薄まった国が集まる。 日本は便宜上「仏教」に分類しているが実態は世俗に近い。
