MAP ATLAS
世界の言語は
帝国の地図である
154カ国の主要公用語を20の語族で色分けすると、 世界地図は「誰が誰を征服したか」の絵になる。 青(ゲルマン系)= 大英帝国の版図。赤(ロマンス系)= スペイン・ポルトガル・フランスの旧植民地。 緑(セム系)= イスラム大征服の足跡。日本語だけが孤立した単色。
言語ファミリー
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📖 地図が語る歴史
ロマンス語派(赤)は48カ国で最多。ラテン語を起源とする 仏・西・葡・伊が植民地を通じて南米・アフリカ・太平洋に拡散した結果。 スペイン語圏だけで20カ国を超え、南米大陸のほぼ全域がこの色。
ゲルマン語派(青)27カ国。英国が「日の沈まぬ帝国」を築いた 19世紀の遺産。米・加・豪・NZ・印・南ア・ナイジェリア・ケニア—— 英語が公用語の国を数えると大英帝国の最盛期の版図がそのまま浮かぶ。
セム語派(緑)23カ国。アラビア語は7世紀以降の大征服で 北アフリカから中央アジアに伝播。イスラム教と言語が同時進行で広がった。
スラヴ語派(紫)13カ国。ロシア帝国・ソ連の遺産。 ウクライナ・ベラルーシから南スラヴ(セルビア・クロアチア・ブルガリア)まで。
日本語は「1カ国だけの島」として地図に浮かぶ。 世界の主要言語で、公用語としている国が1つしかないのは日本語と韓国語・アルバニア語・アルメニア語など ごく少数。この孤立が日本語圏の経済的ポテンシャル4兆ドルを 「1カ国で」成立させている要因でもある。
